筋トレをしている人は、一般的に自己肯定感が高くなる傾向にあります。
それは筋トレを続けることによって自信がつくからです。
なぜ筋トレによって自信がつくのか、本記事ではその理由などを解説していきます。
筋トレで自信がつく理由

筋トレをすることで自信がつくのは、主に以下の理由が挙げられます。
筋肉がついて身体が成長するから
筋トレをすることで、身体の筋肉量は増えていきます。
そうすると逞しくなったり引き締まったりと、徐々に変化が訪れます。
それが目に見えて分かるようになってくると、自分が成長していることを実感し、自信に繋がるのです。
さらに周囲からも「身体つきが変わったね!」などと言われるようになると、さらに自信になってモチベーションも上がります。
性別や年齢に関係なく、身体はしっかり変化してくれるのが、筋トレの大きな特徴でありメリットと言えるでしょう。
持ち上げられる重量やこなせる回数が増えるから
筋トレを継続していると、扱える重量や回数は増えていきます。
その都度達成感を味わえて、成功体験となります。
これを繰り返していくと、「自分もこんなにできるんだ!」と自信がつきます。
スポーツだと運動神経で差がついてしまうこともありますが、筋トレは努力すれば誰でも結果がついてきます。
目に見える身体の成長と同様に、数字で結果が見えるので分かりやすいのは良いですね。
強くなったと思えるから
筋トレで身体の変化と、扱える重量や回数が増えることで、自分が強くなったと思えるようになります。
パワーは筋トレ開始前よりついているのは事実なので、その意味で強くなっているのは間違いありません。
また、鍛えられている身体を見た周囲の反応も、以前とは大きく変わります。
そうやって生物的に強くなると、自信を持てるようになります。
ある意味で、護身術を習うよりも護身に役立つと言えるでしょう。
神経伝達物質や成長ホルモンが分泌されるから
脳の神経伝達物質であるセロトニンは、精神を安定させて幸福感を増してくれる効果があります。
また、テストステロンという成長ホルモンは、向上心を高くして前向きな気持ちにさせる働きがあります。
いずれも筋トレをすると分泌が促されることが、研究によって明らかになっています。
これらが必要十分量あることで自信に繋がります。
筋トレで自信をつけるために注意すべきこと

筋トレは適切に行えば自信をつけられますが、一歩間違えると怪我に繋がったり、挫折して自信を失うことにもなります。
以下の点に注意して、筋トレを続ける必要があります。
オーバーワークはしない
トレーニングを張り切りすぎて、オーバーワークに陥るパターンは珍しくありません。
特に初心者は自分の限界が把握できておらず、ついついやりがちです。
オーバーワークは怪我の原因となり、健康を損なうリスクを高めることになります。
そうなった自分のダメさを感じて、逆に自信を失うことになるのです。
怪我をすると、治るまでは筋トレをできなくなり、モチベーションも一気に下がります。
そうならいために、限界まで追い込むのは避けて、ある程度の余裕を持って筋トレしなければなりません。
最低週1回のペースを継続する
筋トレは継続が全てと言っても過言ではありません。
ペースが空きすぎると、身体はいつまでたっても成長してくれないのです。
最低でも週1回は筋トレに取り組むようにしましょう。
それ以下のペースでの筋トレを続けても、現状維持になるくらいで向上は難しいです。
変わらない自分に嫌気が差すと、自信がつかず挫折します。
理想としては、上半身と下半身それぞれ分けてやるために、週2回のペースで筋トレしたいところです。
計画性を持って取り組む
筋トレは闇雲にやっても、自分の期待する成長はしにくいです。
また、メニューを決めていないと、途中でグダグダになってしまいがちです。
モチベーションの低下を招いてしまうので、計画性を持って取り組むことが重要となります。
勉強してある程度の知識をつけた上で、筋トレできるとベストでしょう。
そうして継続していくことで、自信が持てるようになっていきます。
自力では難しそうであれば、パーソナルジムを検討することをおすすめしたいです。
筋トレで自信をつけて人生を楽しく生きよう!
自信の低下は、ストレス耐性を下げるなど、日時生活にも仕事にも悪影響を及ぼします。
逆に自信がつくことで、仕事のパフォーマンスアップ、プライベートの充実に繋がります。
筋トレは自己満足と言われることが多いですが、基本的に誰かと競い合うものではないので、それはそれで構わないです。
自信をつけるために必要なのは、自分で自分を褒めることであり、信じてあげることです。
そのための方法として、筋トレは手軽かつ効果的と言えるでしょう。
人生を楽しく生きるために、今日から筋トレを始めてみるのはいかがでしょうか。
コメント