格闘技と聞いてイメージすることは、人それぞれだと思います。
「カッコいい」とか「頼もしい」とポジティブな感情を抱く人がいれば、「怖い」とか「野蛮」とネガティブな感情を抱く人もいるでしょう。
僕自身は格闘技を始めるまでどういったものかロクに知らず、「分からないけど楽しそう!」という好奇心からスタートしました。
しかし今では、格闘技をやっていて良かったとつくづく思います。
本記事では格闘技をやっていて良かったと思うことを、僕の経験談を通してお話していきます。
格闘技と出会って人生が変わった

大げさでも何でもなく、格闘技と出会って僕の人生は大きく変わりました。
始めてから今に至るまで、良いことがたくさんあったのです。
人と闘う競技なので怖さはありましたし、ケガもそれなりにしてきましたが、それを差し引いても始めて良かったと思えています。
例えば周囲の同年代の人達に目をやると、身体の衰えや不調について話している姿が散見されます。
さらにお酒をグビグビ飲んで、暇さえあればタバコを吸って、不健康一直線という状態です。
そのせいか顔は老けてきて、肌荒れなどに悩まされている人もいます。
それに比べて僕自身は、今のところ身体の衰えや不調は感じていません。
疲れやすさも以前とほとんど変わっていないように思います。
また、始める前は身体が細く周囲からバカにされていましたが、今は初対面の人に「何かスポーツやってますかね…?」と言われるほど筋肉もつきました。
格闘技をやっていなければ、間違いなく今の僕はいないでしょう。
格闘技をやっていて良かったと思うこと

格闘技をやっていて良かったことは、細かいところまで挙げるとキリがありません。
そのためここでは、特に良かったと思うことを5つ挙げていきます。
バカにされても気にしなくなる
格闘技を始めてから、バカにされたり貶されたりしても、ほとんど気にならなくなりました。
正確には相手にしなくなったという方が正しいでしょうか。
「いざとなればこうしてぶっ飛ばすか…」と、簡単にイメージできるようになったためです。
こちらがその気になればどうにでもできるという事実が、心理的な余裕を生み出してくれるようになりました。
もちろん実際に手を出すことはありませんが、気構えができるだけで全然違います。
それと同時に、「こんな風に他人をバカにしないと、自分を保てないのは可哀想だな」と思うようになり、心が穏やかにもなりました。
トラブルがあっても冷静でいられる
日常生活の中で、事故や事件に遭遇することは時折あります。
格闘技を始めてから、そのような状況の中でも冷静でいられるようになりました。
練習や試合で強い相手と真正面から闘う行為に比べたら、ほとんどは大した事なくなります。
おそらく度胸がついたということでしょう。
それにいざとなったら立ち向かっていけるだけの技術もあると思えるので、それがより冷静さを保たせてくれます。
身の程を弁えられる
格闘技をやっていると、強い人にたくさん出会います。
実際に一緒に練習してみて、自分がいかに弱いかを痛感します。
だから自分の身の程を自覚し、弁えられるようになりました。
周囲に自慢したりイキがったりせず、礼儀正しく控えめになれたのは格闘技のおかげです。
肌が綺麗になる
格闘技で運動を定期的にするようになってから、肌の綺麗さが増しました。
洗顔やボディクリームの利用によるケアをしっかりやっているおかげもありますが、汗を適度にかくことで新陳代謝が促進されているようです。
周囲からも肌の綺麗さについて褒められることが多く、特に女性からのウケが良くなりました。
女性に好印象を与えられる
先述の肌の綺麗さだけでなく、格闘技をやっているという話になった時、好印象を抱いてくれる女性は少なくありません。
カッコいいと言われて、練習しているところを見たいとお願いされることもあります。
話題の1つになるので、そこから会話が弾むキッカケにもなります。
全ての女性にウケが良いわけではありませんが、ほとんどがプラスの要素として受け取ってもらえます。
興味があるなら迷わず始めよう!

格闘技を始める目的は、正直何でも構いません。
強くなりたい、ストレス発散したい、身体を動かしたい等、人によって様々ですしそこに良い悪いはないです。
僕自身、最初は学校の部活を引退しても運動を続けたいという気持ちから、何となく始めました。
そこから今でも続けていて、得られるものがたくさんあったので、あの時の決断は間違っていなかったと思います。
始めるのに遅いなんてことはないし、早すぎることもありません。
まずは始めてみることが大切なので、興味があるならぜひ格闘技ジムへ見学や体験に行ってみてください。
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