筋トレにおける最大の課題は、いかに継続できるかということです。
どんなに良いメニューで質の高い筋トレをしていても、継続できなければ意味がありません。
しかし筋トレを開始してから1年間続けられている人の割合は、わずか4%という結果が出ています。
これだけで筋トレが続く人の凄さが分かりますが、続かない人とは何が違い、どうするれば続けられるようになるのか。
本記事ではその方法やコツについて、徹底的に解説していきます。
『やる価値(メリット)』を見出せなければ筋トレは続かない

大前提として、ほとんどの人にとって筋トレは仕事ではありません。
つまりやるかやらないかは、自分で決めることができます。
そして、やるかやらないかの判断は、『やる価値(メリット)』を見出せているかによります。
達成したい目標や、叶えたい夢のために筋トレが必要なら、積極的にやろうと思えるでしょう。
単純に「筋トレが好きだからやっている」という人は少なく、その先にあるものを見据えていることがほとんどです。
だから筋トレをやる価値がなければ、わざわざ時間とお金をかけてまでやろうとは思えません。
筋トレが続かない人は、その価値を見出せていないことが主な原因です。
筋トレを続けるために必要なこと

筋トレが続く人は、意識的・無意識的を問わず、以下の点をおさえています。
つまりここをおさえておけば、続けられるようになります。
実現したいことを明確にする
先述の通り、筋トレをする人のほとんどは、その先に達成したい目標や叶えたい夢があります。
これが明確であれば、筋トレに対するモチベーションを維持しやすく、続けられるようになります。
ただし「痩せたい」とか「ガタイを大きくしたい」といった、曖昧なものでは上手くいきません。
「タレントの○○のような体型になりたい」など、具体的なものがあるのが理想です。
その方がモチベーションを高く維持できます。
実現のためにどんな筋トレが必要なのか調べる
達成したい目標によって、筋トレをする上で必要なメニューは異なります。
筋肉を太く大きくするなら高重量を挙げられるようにすることが必要ですし、スリムな体型になるなら低負荷で回数を多くするなど、目標に応じて変えなければなりません。
理由もなく闇雲な筋トレをしても、間違いなく挫折します。
モチベーションも保てず良い筋トレにならないため、どんなメニューをやるべきかは事前に決めておく必要があります。
実現に必要な期間がどの程度か算出する
ゴールの見えない状態は、精神的につらくなり、挫折する要因となります。
特に筋トレ自体が好きではない人にとって、期間を決めておくことがモチベーションの維持に繋がります。
ひとまずそこまではやることを決めておくと、覚悟が決まってサボりにくくなるので、最初にどれくらい続けるべきか期間を算出してみましょう。
また、人間はある程度継続していると習慣化して、やらないと逆に気持ち悪くなってきます。
この域までくると、筋トレが日常生活に溶け込み、ライフワークとなるでしょう。
そうなれば継続も苦ではなくなります。
自力で無理ならパーソナルジムに通おう

筋トレを続けられるかは自分次第となりますが、いざ実践するのは難しいものです。
自力でやるには決めるべきこと、勉強しなければならないことが多く、大変なのは間違いありません。
特に初心者は、知識も経験も少ないのでさらに困難です。
そんな人におすすめなのは、やはりパーソナルジムです。
パーソナルジムはプロのトレーナーの指導のもと、効率的かつ効果的にトレーニングが行えます。
目標が明確であれば、それを実現するためのやり方やメニューなども、全てトレーナーが考えてくれます。
また、1人ではないので不安も少なく、筋トレに集中できるでしょう。
トレーナーとの相性や費用面の問題はあるので、見学や体験を通して、パーソナルジムに通うべきか検討するのが良いでしょう。
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