格闘技をやっていると、こんな質問をされることがあります。
「格闘技やっている男性はモテますか?」
確かに格闘技と聞くとカッコいいイメージを持つでしょうし、モテると思われるのかもしれません。
では実際のところはどうなのか、気になる人は多いでしょう。
本記事では、元プロボクサーの筆者が実体験を踏まえて、この点について回答および解説していきます。
モテる要素の1つになる

結論から言うと、格闘技をやっていることと、モテることは直接的には関係ありません。
しかしモテる要素の1つになるので、やっていると有利ではあります。
ただしこれは、格闘技の実力がある程度のレベルにまで達していることが前提です。
選手で試合に出ているとまではいかずとも、格闘技のことを質問された時に分かりやすくスラスラと説明できる、というのが理想ではないでしょうか。
また、自分から自慢したり、カッコつけると逆効果です。
筆者が以前通っていた格闘技ジムに、長年在籍しているおじさんがいました。
練習にはあまり来ませんし、正直実力も低かったのですが、周囲の女性には格闘技をやっていることを自慢していたそうです。
しかし女性達からは「自慢ばかりでウザい」と嫌われていたそうです。
このように、格闘技をやっていること自体はプラスであっても、アプローチの仕方を間違えると散々なことになるので注意しなければなりません。
格闘技がモテる要素になる理由

格闘技をやっているとモテる要素の1つになるというのは、具体的に以下の理由が挙げられます。
頼りがいを感じる
多くの人の中に、『格闘技をやっている=強い人』というイメージがあります。
単にマッチョなだけよりも、実際に相手と闘う行為をしている人の方が、強そうに思いますよね?
だから何かあっても守ってもらえると、頼りがいを感じるのです。
女性は「甘えたい」とか「守ってもらいたい」という気持ちを持っている人が一定数いるので、そういう人達には人気です。
自信を持ってアプローチができる
格闘技をやって実力が付いてくると、自分に自信が持てるようになってきます。
そうすると女性へのアプローチも、積極的にできるようになってくるのです。
恋愛において積極性はとても重要で、受け身ばかりだとチャンスを逃してしまいます。
とりあえずアタックしてみようという気持ちが大事で、その後押しを格闘技がしてくれます。
真剣に取り組む姿が魅力的に映る
何かに真剣に取り組む姿は、カッコよく映るものです。
特に格闘技は闘う競技なので、荒々しいながらも男らしい姿をプラスに捉える女性も少なくありません。
普段は大人しくても、格闘技をやっている時は激しいなど、ギャップがあるとそれにドキッとします。
筆者も練習風景を見た女性から、カッコいいと言われた経験があります。
興味を持ってもらいやすい
格闘技をやっている人は、日本ではまだまだ少数派です。
野球やサッカーなどに比べてマイナーなスポーツである分、珍しがられて興味を持ってもらいやすいです。
格闘技をキッカケに会話が始まったり、格闘技についての話で盛り上がることもあります。
相手の女性がどの程度食いついてくれるかにもよりますが、そこから共通の趣味などあれば、仲良くなれる可能性はグッと高くなります。
格闘技は話題の1つとして、時にとても役立つのです。
モテやすい格闘技はある?

ひとくちに格闘技と言っても、その数は膨大です。
空手や柔道などの武道も加えると、キリがありません。
世間一般には馴染みがないマイナーすぎる格闘技だと、どんなものかイメージが湧かず、話が盛り上がらないこともあります。
なのでボクシングやキックボクシングといった、詳しいルールは分からずともイメージがつくものの方が、親近感もあってモテやすいと言えるでしょう。
同じ格闘技というジャンルでも、比較的メジャーなものの方が、モテるという点では有利です。
格闘技を始めて女性の心を射止めよう!

格闘技をキッカケに会話ができたり、仲良くなれる可能性は十分あることから、モテやすくなるというのは間違いありません。
しかしただやっているというだけでモテるわけではなく、初心者レベルで知識も経験もほとんどないと、あまり役に立たないのも事実です。
つまり相応の努力は必要です。
また、性格の良さや向上心があるなど、内面的な魅力を持ち合わせていることも欠かせません。
本当にモテたいなら、そのために真剣に自分を高めましょう。
これを聞いて面倒だと思われるかもしれませんが、真面目にやり続けると自信を持てるようになるなど自分のためになるのが格闘技です。
モテるという先にある、好きな女性と結ばれるために、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか。
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