Webライターは、時間や場所を問わずできること、納期さえ守れば自分のペースでできることから、年々人気が高まり始める人も増えています。
しかし一方で、途中で挫折してしまう人も一定数います。
本記事では、副業Webライターである私が、Webライターの仕事で大変なことや良い点を解説します。
Webライターの業務内容
Webライターと聞いて、ほとんどの人がイメージするのは『文章を書く』だと思います。
確かに究極的に言えばその通りなのですが、実際には書くという行為も、その目的によって構成などが異なります。
ただ、1人でも多くの人に読んでもらい、商品やハービスを認知してもらったり、購入や契約してもらうというのが目的であることが多いです。
クライアントが何を求めているかを把握し、それに沿った文章を書くのが、Webライターの仕事と言えるでしょう。
Webライターの大変なこと
納期は厳守
Webライターに仕事を依頼してくるクライアントは、大抵の場合いつまでに納品するようにという、納期を指定してきます。
Webライターはこれを厳守することが最低限のルールとなりますが、文字数や内容によっては守れるかシビアなことも。
相談の上で延長できるケースもありますが、基本的には要望通りに納品することが必要なので、徹夜することも珍しくありません。
副業Webライターの場合は、本業をやりつつになるので、より大変なこともあります。
収入が不安定
Webライターはクライアントから案件を受けて、記事を納品することでお金を得ます。
クライアントが定期的に案件をくれればいいですが、突如打ち切りとなったりすることもあります。
そのため、Webライターは収入が安定しないことが多く、月によっては差が出ることもしばしば。
企業に所属するWebライターであれば給料として毎月もらえるので安定しますが、そうでなければ不安定な中で活動することになります。
下積みが必要
ほとんどのWebライターは、始めた当初は人脈もコネもないので、案件は自ら営業をかけるなどして取ってくる必要があります。
しかし実績がないので、案件をもらえなかったり、もらけえても大した収入になりません。
地道に続けていけば徐々に案件を獲得しやすくなり、収入も上がっていきますが、それまでにある程度の下積みが必要です。
この期間は手間をかけた分の成果が出ないことがほとんどなので、モチベーションが下がり挫折してしまうWebライターも少なくありません。
Webライターの良い点
Webライターは特別な知識や経験、資格は一切不要です。
そのためWebライターと名乗れば、その瞬間からWebライターになれます。
そこからは自分の努力次第ですが、時間はかかっても着実にステップアップできるチャンスがあります。
冒頭でお話した通り、時間や場所を問わず仕事ができるので、その日の気分で自由に動くことが可能です。
会社員のような制約が少ないので、働き方を柔軟にしたい人にはおすすめの職業と言えるでしょう。
また、Webライターはライティングスキルだけでなく、マーケティングスキルや動画編集のスキルも必要になることがあります。
勉強は必要ですが、Webライターからキャリアアップすることもできるので、可能性は幅広いです。
Webライターを始めてみよう!
Webライターに関する書籍は数多く出版されており、どのように始めればいいかを体系的に学ぶことは、独学で可能となっています。
そのため気軽に始めやすく、やってみて向いてないと感じたら、辞めるのも簡単です。
基礎からしっかりと学びたいのであれば、Webライター養成スクールに通いましょう。
費用はそれなりにかかりますが、実践経験豊富なプロから直接教われますし、仲間もできるのでモチベーション高く取り組めます。
少しでも興味があるなら、まずはやってみることをおすすめします。
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