コールセンターってどう?メリット・デメリットを徹底解説!

仕事

コールセンターの仕事は、基本的に特別な知識や経験を必要としません。

一定の研修を行えば、誰でもできるようになる仕事です。

時給は他の業種と比較すると割高なので、お金に惹かれて興味を持つ人も多いです。

そんな人が気になるのが、コールセンターのメリットとデメリットに、どういったものがあるかということ。

本記事では、コールセンターに10年以上勤務してきた私が、その点を解説していきます。

コールセンターのメリット

快適な環境で働ける

コールセンターは室内での仕事で、ほとんどのオフィスで冷暖房は完備されています。

そのため、気候や気温は関係なく、いつでも快適に過ごせる環境となっています。

服装も自由なことが多いので、それぞれの体質に合わせて着込むことができます。

身体があまり強くない人でも、安心して働けるでしょう。

暇な時は各々の時間を過ごせる

受電専門のコールセンターは、顧客からの問い合わせを受けて対応する仕事です。

なので顧客から問い合わせがなければ、その時間は待機となり何もする必要がありません。

閑散期のあるコールセンターだと、1時間に1本程度のペースでしか問い合わせが来ないこともあります。

この時期はとてもラクで、座って同僚と談笑していても、お金がもらえる環境になります。

体力を使わない

コールセンターはデスクワークなので、勤務時間中は座ったままです。

だから体力を使う場面がなく、男女関係なく活躍が可能です。

身体を動かすのが苦手でも問題ありません。

リモートワークが可能であれば、移動もないのでよりラクです。

コールセンターのデメリット

運動不足になる

デスクワークで動くことがないので、いつも運動不足です。

ジムに行くなど意識的に運動しないと、太ったり体力の低下を招きます。

特にお酒や食べるのが好きな人は、油断するとすぐに身体に悪影響を及ぼします。

肩こりや腰痛に悩まされることにもなるので、注意が必要です。

離職率が高い

コールセンターは離職率が高い傾向にあります。

私はとあるコールセンターで、同期が10人いましたが、1年後には2人しか残っていませんでした。

昨日まで隣にいた同僚が、今日はもういないということがザラに起こります。

仕事もチームではなく個々で行うものなので、人間関係は希薄になりがちです。

仕事仲間とワイワイやりたい人には、あまり向いていないでしょう。

ストレスが溜まりやすい

コールセンターの仕事は、ストレスが溜まることが多いです。

クレーム対応、職場の成績、上司との関係など様々です。

うまく発散できないと、耐えきれなくなり辞めてしまう・・・というケースも珍しくありません。

デスクワークで陰鬱となりがちなところもあるので、そのためにも適度な運動などが必要でしょう。

まずはやってみよう

コールセンターの向き・不向きは、職場によっても異なる部分が多いので、一概に言えません。

苦手と思っていたけれど、やってみたら楽しかったという人も、これまでにたくさん見てきました。

なのでまずは、自分自身で経験してみるというのが、手っ取り早くてわかりやすいと思います。

ほとんどのコールセンターは派遣社員を募集しており、最初はヶ月間の契約としていることが多いです。

この期間で、自分がどれくらい向いているか、確認してみるのもいいでしょう。

大変なこともありますが、何だかんだでラクな点も多く、悪くない仕事です。

少しでも興味があるなら、やってみることをおすすめします。

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